ぼやきの場所

使ってるSNSでは気後れする長さの文章置き場。

人間関係は趣味

 私にとっての人間関係ってどんなものと訊かれたことがある。そのときの返答が今回の記事タイトルです、ここから頑張って話を膨らませていこうと思います。できるかちょっと自信ないけど多分なんとかなる。

 

 で、こんなこと言うと関わってくれている人たちに凄く失礼な感じしちゃうから先に弁明しておく。軽く見ているわけじゃなくて、スタンスの話です。人付き合いに苦手意識を持っているというか、関わり方が下手くそである自覚はあるけど人と関わること自体は嫌いじゃないしむしろ多分好き。過激派になるレベルの好きまでいってないから、私の中では比較的安全な好きという感情でいられている、はず。

 さてじゃあ人間関係は趣味って何よという本題なんだけど、そもそも私が理想とする私のあり方っていうのがありまして。いてもいなくてもいい、なんだよね。いないと困るわけでもないし、いると邪魔ってわけでもない。歓迎はされないけど拒絶もされず、ふんわりと許容されるみたいな。そんな感じだから自然と特定の人間関係に重きを置かないような動き方、生き方になっていく。重きを置かないというか、依存しないという表現の方が適切かもね。自分も周りも都合というものがあるし気分にも諸々影響されることもあるじゃない。今日はひとりで色々やりたいことがあるなー、とか。なんかわいわい騒ぎたい気分かも、とか。真面目な話をして見識を広げたいな、とか。でもそれって別に、出来なくても死ぬわけじゃない。生活が出来なくなるわけでもない。好きだから、そうしたいと思うからって理由に1番似ているのは何かなと探したとき、ああこれ趣味に似てるんだとね。

 そうやって考えたとき、人間関係の重要さに気づいたんですよ。私にとって他の趣味というものは“それが無くても生きてはいけるけど、あった方が楽しく過ごせる”ものだからね。だから個人的には「あなたがいないと困る」より「あなたがいなくても困らないけど、あなたといたいからいる」の方が嬉しいと感じるの。関係あるのか微妙だけど、ちいかわのうさぎがそんなスタンスだってうさぎ担当してる声優さんが言ってたなと今思い出した。あの子はひとりでも生きていけるけど、ふたりといると楽しいから一緒にいるんじゃないかってさ。あーわかるかもってなったからそれに近い感じなんだろうね。

 

 友達とか恋人とかそういうのも結局のところ、自分が持ってるこうしたいという欲求に対応した誰かのことを指すんじゃないかなーなんて推測してみたりね。いろんなスタイルが存在するのも、それぞれが求めるものが違うんだから当然と言えば当然なのかも。例えば友達とは馬鹿騒ぎしたいし、真面目な話をしたいし、一緒に遊びたいっていうんならそれらが叶えられる人たちをそう呼ぶようになる的なさ。貴方が恋人に求めるものは何? みたいな質問たまに見かけるじゃん、あれと似たような感じ。そんな風に結論づけると昨今あれこれ言われてるあれそれも、まあそうなるよね前提は人によって違うんだからってなるし悪くはない仮説じゃないかと自負してる。

 本当は昨日お風呂でぼーっと内省しているときに考えついたことだったんだけど、すっかり忘れてた。運よく思い出せたからひとまず記録としてつけておこうね。

 

 人間関係ってなんだろうね。